【暖冬による冬のハダニ被害その2】爆発的に増加「レタス・サニーレタス・高菜」も被害を受ける

大根の皮の下が黒くなっている

ハダニの被害を受けた大根を昨日5本収穫しました。そのうちの1本は完全に通常の大根の状態でしたので、大根サラダの材料として使いました。

ところが、他の大根は南隣りの農家さんが被害を受けたのと同じで、大根を切ると大根によって黒色の程度は多少異なりますが、皮の下がぐるり黒くなっています。

被害は以前にもあった

私はよく覚えていなかったのですが、妻の話によると、今回と同様に何年か前に皮の下が黒くなった大根ばかり収穫したことがあったとのことでした。

その時の大根は、皮を厚く(黒い部分がなくなるまで)剥いで料理に使ったそうです。

被害を受けたのは、大根・水菜・ホウレンソウだけじゃなかった

ダイコン・水菜・ホウレンソウと立て続けにハダニの被害を受けているので、他の野菜も慎重に見ていると、やはりハダニの被害受けた野菜がありました。

レタスにいるハダニ

レタスにもハダニがいました。

枯れかかっている下の方の葉とその上の葉の間をよく見ると、ハダニがたくさんいるのが分かりました。写真の中で「まん中が黒くて周りが赤いように見える小さな虫」がハダニです。

この小さい粒が全てハダニです。葉を触ると逃げようとしているのでしょうか、一斉に動きだします。

レタスは「一切収穫することなく全滅」

ヨトウムシの被害を免れて育っていた残り2つの株が、今回のハダニの被害を受けたので「レタスは一切収穫することなく全滅」となりました。

ハダニの被害を受けた2つの株は明日処分する予定です。

サニーレタスもハダニの被害を受けていた

サニーレタスの下の方の葉っぱが、茶色くなって枯れています。他の野菜と同様ハダニがいました。

サニーレタスは株の数が多いので、明日元気な株だけ残して被害の大きい株はレタス同様処分する予定です。

高菜は今年何度か収穫していて良かった

高菜は今日、明日くらいに収穫する予定でしたが、今回ハダニの被害を受けていたので明日収穫するかどうか決めます。

今思うと、ハダニの被害を受ける前に何度か収穫できて本当に良かったと思っています。

ハダニは短期間で爆発的に増える

ある程度順調に育っていた高菜を、週末に収穫しようとしていたのが、1週間でこの状態になりました。

また、水菜も先週に黒い甲虫(ダイコンハムシの成虫)対策として、水菜の株の中心にホースで水をいっぱいかけて虫を流した際にはハダニは少しも見つからなかったのに、今回ダニの被害を受けて全ての株を抜いて踏みつぶす、までになっています。

改めて感じたこと

今回改めて感じたことは、

  • ハダニは短期間で爆発的に増える
  • ハダニに時期にかかわらず繁殖し野菜に被害を加える
  • 葉が白くなっている野菜を発見したら、ハダニがいるかどうか確認する必要がある

ということです。

ソラマメの風対策

ソラマメが30センチ位の高さまで成長しました。強い西風によって倒れたり折れたりしないように麻紐を使って支柱とつなぎました。支柱とつなぐのは、これで3回目となります。

※スナップエンドウは50センチの高さまで、絹サヤエンドウは20センチ強の高さまで成長しています。ともに、株の東西にネットを張っているので風対策は大丈夫です。

害虫はハダニだけじゃない!

風対策をしているとき、株の先端の新芽のところにアブラムシがいっぱいいる株を見つけました。まるで「おしくらまんじゅう」をしているようでした。

プチプチ

「プチプチ」しました。アブラムシを指先でつまんで「プチプチ」とつぶして退治しました。

~この後、午後2時から魚釣りに行きました~

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