【家庭菜園:大根とハイマダラノメイガ】被害例・菜園の整理・被害を受けた小さい大根


今年は多くの大根が淡褐色の芋虫ハイマダラノメイガ(別名ダイコンシンクイ)の被害を受けました。それも今年が初めての被害です。

その対応として、初回の種まきで育った苗が被害を受け苗を抜いたあとに2回目の種まきをしました。同様にその後に被害を受けたところに3回目の種まきをしたりもしました。

例年はこんな被害を受けることが無いので、間引き作業は、株と株の距離を保つために行うという単純な作業で行えていたのですが、今年は今生えている苗を間引きしたのちに、

  • 残った苗がダイコンシンクイの被害を受けたらどうしよう~
  • 間引きするのをもう少し後にしようか?

などといろいろ分からないものにも対応しました。

大根とハイマダラノメイガ

その結果現在の菜園では…

  • 2回目に種まきしたものの中に順調に育ったものとシンクイにやられたものがある
  • 3回目に種まきした苗は、1番目の大根の成長とともに葉の陰となり、成長が全然進んでいないものがほとんどである
  • 初回に種まきした苗の内、本来なら間引きした方が良いが、シンクイ対応の保険として残しておいた株が成長していて隣の株との距離が近いものがある
  • 株と株との距離がつんでいるので空気の通りが悪く葉っぱに元気がない大根がある

などの弊害が起きていました。

大根の整理

そういった理由で、今日は思い切って大根を育てているところの整理を行いました。

整理の基準は、次のように決めました。

  • 通気を良くするために雑草を取る。そのとき土に空気を入れるように土をかき混ぜる。
  • 大根の葉っぱの内、黄色くなっている葉っぱ、しおれかけの葉っぱ、特に地面に近いところの葉っぱは取り除く。
  • 小さな苗は、今後寒くなるので成長がうまく進まないと考え、思い切って抜く。
  • シンクイムシの被害を受けた大根は、他の大根と比較して成長が非常に遅れているので抜く。
  • 2回目、3回目に種まきしたもののうち、現在陽が良く当たる場所にあり、今後成長するだろうな~と思われるものは残す。

間引きできなかったところは混雑しています。

シンクイムシにやられたところには、2回目3回目の種を撒きましたがほとんどがうまく育ちませんでした。それらの株は抜いたので、その場所は歯抜けのような状態になっています。

※こちらは基準に従って抜いた大根(一部)

抜いた大根のほとんどは捨てましたが、6本の大根は食べることにしました。

※基準に従って抜いた大根の内、捨てずに食べたもの

6本の内、小さい2本の大根は2回目・3回目に種を撒いた大根。

そのほかの大根は、全てシンクイムシに芽が出るところをやられた大根ばかりです。

この6本の大根は小さいですけど、今晩の晩御飯の「おでん」の材料にして食べました。

これは何でしょう?

とつぜんですが、これは何でしょうか?

な~に?

セクシー大根でした

大根の整理を行っているときに、とても色白でセクシーな大根に出会いました。思わず、シャッターを切りました。

菜園の土の中にある石ころの影響で、こんな風に育ったのですね。

その他:久々てんとう虫

今日は久しぶりにてんとう虫に出会いました。

てんとう虫は、大根の葉っぱに2匹いました。

頑張って、アブラムシをいっぱい食べてくれよ!

※撮影日:2020年11月26日

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