この日はAの畝(ブロッコリー・大根)の手入れをしました。枯れた茎葉や黄色く枯れかかった葉を取り除きながら、根本に生えている草を取ります。害虫がいたら取り除いてやります。
道具には草そり(雑草取り)、ハサミなどを使用しながら行うと良いですね。
参考:現在育てている野菜一覧
ブロッコリーと大根にいた害虫について
- 青虫
- ダイコンハムシ
- ハイマダラノメイガ
ブロッコリーの害虫(青虫)
ブロッコリーによくいるのは蝶々の幼虫である青虫です。
葉に穴があいていたらよく葉を見てやります。緑色した青虫がいたら手などでとってやっつけましょう。
大根の害虫(ダイコンハムシ・ハイマダラノメイガ)
去年までは、ダイコンハムシと言う2~3ミリの紺色の甲虫に新芽を食べられ栽培に苦戦しました。この虫は、小さいし、触るとすぐポロリと下に落ちるので駆除が厄介です。
画像引用元:ハイマダラノメイガ-google画像検索
今年は更に、新たな新人害虫が大暴れです。
淡褐色の芋虫ハイマダラノメイガ(別名ダイコンシンクイ)というらしいです。別名の通り、大根の芯葉に潜り込んで新芽が生えるところに穴を開けられたり、茎をかじられ、その後茎の中に侵入されたりします。
虫がいる場所は、新芽が生えるところや折れた葉の茎部分が多いので、そこをよく注意してみます。
- 芋虫が見える
- クモの巣のようなものが見える
などしたら…先のとがったはさみの先で虫を軽くはさんで取り、やっつけます。※はさみの代わりにピンセットを使う方がいいのかも…
葉の茎部分をチェックするときは「虫が茎にいる場合、茎がかじられてそこで折れたり曲がったりしている」ので、その部分近くの茎を手でちぎり、茎の中に虫がいないか確認しています。
いたらやっつけましょう。
余談ですが、葉の茎部分がかじられているにも関わらずそこに虫がいない場合、虫は新芽が生えているところにいる場合が多いように感じています。それは、虫が葉の茎を食べるのを止めて、新芽が生えてところまで下りて行っているのでは?と考えています。
※実際に生産初期の株に多くみられ、後期には殆ど見かけないそうです
今年は、この虫に多くの小さな大根がやられました。
あまりにも新芽が生える部分をひどくやられた場合は、大根を引きぬいて捨て、そこに新たな「大根の種」を撒きました。映像の中、畝の一部分に小さな大根が育っている部分が写っていると思います。その箇所です。
また、新芽部分がやられた大根がその後成長するかどうかを勉強確認したいため、何本かの被害を受けた大根も残しています。映像の中で、新芽が生える部分(特に中心部分)の葉が非常に少ないものが映っていると思います。それがその大根です。
撮影日:2020年11月1日
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