【家庭菜園:豆類の乾燥対策】自家製「敷き藁」による対策方法

とうとう12月になりました。
今日も天気は良いですが大変寒いです。

そんななか今日は、昨日サボった分、頑張って外で作業しました。

冬になると雨が少なくなり、風も強くなるので菜園も乾燥してきます。そうすると、水枯れを起こして植物がかれる場合があります。特に、株が小さく茎の細い豆類、中でもスナップエンドウと絹サヤエンドウは乾燥対策を行っています。

ということで、今日は豆類の乾燥対策をしました。

敷き藁

正確には、「敷き藁もどき」をしました。のりさんの家は農家ではないので「稲わらや麦わら」はありません。

乾燥対策に使う葉は雑草(チガヤ)

藁の代わりに使用した雑草は、葉を素手で触ると指が切れたりする草「チガヤ」で、地下茎をもっているので、地表の葉っぱをいくら刈り取ってもまた生えてきます。今年は2回刈取り、そのうちの1回目はそのまま堆肥にしましたが、葉が固いせいかなかなか堆肥にならなかったです。

そういうこともあり2回目に刈ったものは、よく干してみかんコンテナの中で保管していました。

この草がチガヤです
(現在生えている様子)

チガヤを抜いてみました。
地下茎がいっぱいあります。

のりさん流?敷き藁もどきの方法

豆の株の根元に乾燥した草の葉を敷きその上から軽く土をかけます。葉の敷き方ですが、スナップエンドウと絹サヤエンドウは、1つの株の周りに幅10センチに折ったチガヤを3カ所敷きました。ソラマメは、写真を見て頂くとお分かりになると思いますが、2株一緒に北側と南側に長いチガヤを敷きました

作業の中では、株周りに生えている1センチに満たない雑草をかきとりました。最後に、畝を整えて終了です。

絹サヤエンドウに敷き藁もどきを施した様子 その1

絹サヤエンドウに敷き藁もどきを施した様子 その2

ソラマメに敷き藁もどきを施した様子

モグラの穴みつけた

乾燥したチガヤの葉を入れたみかんコンテナは、菜園から2メートルくらい離れたところにあるサイクルハウスの中においていたのですが、コンテナをのけるとそこには「モグラさんの穴」が空いていました。サイクルハウス辺りは、土も固く乾いているのでモグラさんの大好きなミミズ君が住めるような環境でないのにモグラさんはここまで遠征してきたのですね。

切り干し大根が少し乾いていた

今朝、切り干し大根を外に干す際に状態を見てみると、乾燥が少し進んでいて大根と大根との間に隙間ができていました。

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さっそく、籠に手を入れ大根をかき混ぜて、再度大根たちができるだけ重なり合わないように網の上に置きました。中には、大根が包丁できれいにカットできてなく、引っ付いているものがありましたので、指を使って離してから網の上へ置きました。

※撮影日:2020年12月1日

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