アジのサビキ釣りなどに使用する仕掛け「天秤付き・どんぶりカゴ」を作ってみました。
天秤付きどんぶりカゴ
実際に作ったものがコチラ。
用意したもの
- ドンブリカゴ
- ピアノ線(太さ0.9ミリを使用)
- タコ糸
- 接着剤
- 先の尖ったペンチ
- はさみ
作ったときの手順
ピアノ線を切って、伸ばす
ピアノ線(硬鋼線)、今回は太さ0.9ミリのものをDIYの店で丸く巻いて売っていたものを使いました。※11メートルで240円くらい
ピアノ線を適当な長さ、今回は30センチ位のところでペンチで切ります。線は丸まっていたので、指でしごくようにしてカーブが緩やかになるように伸ばしました。
ドンブリカゴの下部に、ピアノ線を通して折り曲げる
上図のように「ドンブリカゴの最下部:網の目(手前)」にピアノ線を通し、「ドンブリカゴの最下部:網の目(反対側)」に出してやります。
反対側から出すピアノ線は、ドンブリカゴの直径より1センチ位長く出してやります。
出したピアノ線は、ドンブリカゴの方に180度折り返します。
折り返したピアノ線は、最初にどんぶりにピアノ線を差し込んだあたりに通してピアノ線の先をドンブリカゴから出します。
ピアノ線を折り曲げる
ピアノ線がドンブリカゴから抜けないように、出ているピアノ線を折り曲げます。
もう一方のピアノ線の先を折り曲げて「輪」を作る
もう一方のピアノ線の先をペンチの先でクルクルと折り曲げて「輪」を作ります。
ドンブリカゴの下部とさっき作った輪のところにタコ糸を巻く
- ドンブリカゴの下部
- さっき作った輪のところ
それぞれにタコ糸を巻いて
仕掛けが安定するようにします。
タコ糸を巻いたところの様子-1
タコ糸を巻いたところの様子-2
ドンブリカゴの最下部から上に突き出ているピアノ線の処理
上に突き出ているピアノ線が危ないなどと気になる場合は、その部分のピアノ線をペンチで挟み、下や横に折り曲げて処理します。
不要な部分のタコ糸を切り、その箇所に接着剤をぬる
タコ糸のいらない部分をはさみで切り取ります。また、タコ糸を巻いているあたりの箇所は、タコ糸を含め接着剤をぬって固めます。
接着剤が乾いたら完成です。
その他
ピアノ線について
今回は細めの円形で販売しているピアノ線を使用して作りましたが、これ以外のものを使用しても作れます。
例えば、
- もっと太くて一直線になっているピアノ線を釣具屋さんの手作り用品コーナーで販売しているのでそれを使って作る
- 投げ釣りに使用していた天秤で、もう使わないものがあればその天秤部分だけをペンチで切り取って作ることも可
※今までは②で作ったものをよく使用していました
今回、残り少なくなり、またドンブリカゴは消耗品なのでできるだけお金のかからない方法で準備したいと思い、今回この方法で作ってみました。皆さんも一度試してみてはいかがでしょうか。
天秤の長さについて
ドンブリカゴから出ている天秤の長さですが、のりさんが作って使っていた天秤の長さは、短いもので10センチ位、長いもので20センチ位です。いろんな長さのものを作ってみるのも楽しいですよ。
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