※こちらは昨日の釣果
朝、切り干し大根を外に干してから、昨日からずっとあるモヤモヤを消し取りスカッとした気分を味わいたいので、思い切ってアジのサビキ釣りに連ちゃんで出かけました。
釣り場に到着したのは10時頃。
釣り名人が波止の根元付近で、昨日一緒になったおじさんが波止の先端で釣りをしていました。
アジは波止の先端付近で釣れているので、おじさんの方へ行き、昨日のりさんが帰った後どうだったかと、今日の調子を聞くと「昨日は40匹位釣れた、今日は8時から来て2匹釣れた。」とのこと。
さっそく今日釣ったアジを見せてもらうと、
- おっきいじゃん
- 最近釣れるアジのサイズよりおっきいじゃん
- 自分も釣れるぞ!
と期待を胸に込めて第一投。
- 竿の左にある赤いウキガがのりさんのウキ
- その左の白っぽく見えるのがおじさんのウキ
グレが釣れたぜ
すぐにスポンとウキガ消える、竿を合わせるとグレが針に掛かっている!
でもなんかおかしい、さっそく玉網を持ってグレを掬おうとすると、グレの下に一回り大きいグレが寄ってきている。あ~こんな足元、それも仲間が釣られているのにグレが寄ってくる~?
袖バリにもう一匹のグレ
グレを玉網で掬おうとすると、下に見えるグレが逃げないぞ!もしかして・・・。
そうです、サビキのどんぶり籠につけている袖バリにもう一匹のグレが釣れていたのです。
サビキの針に掛かっている上のグレを玉網で掬い、袖バリのハリスは2号と太いので下の大きめのグレは宙吊りで釣りあげました。
大きめのグレ(27センチ)を持って帰ることとして、上のグレは解放してあげました。
切り干し大根、家の中に入れといて~
昼前に空が曇ってきて、今にも雨が降りそうだったので、今日仕事が休みで家にいる息子へ電話して、外で干している切り干し大根を家の中に入れてもらいました。
一安心。
ラッキー!
しばらくすると、カワハギが釣れました、というより針が横腹に引っかかっていました。
それからは、おじさんと、後から来たもう一人の方と3人で辛抱の釣り大会。
「おじさんが、朝でっかいアジを2匹釣ったのを見せてくれたのがあかん、あれで期待に胸が膨らんでしもうた!」と冗談を言いながら、楽しく釣りをしていました。
結局納竿までにアジは小さいのが3匹しか釣れませんでした。
しかし…
今日はドラマがありました。
午後、2時ごろのことです。
いつものように、サビキ仕掛けを海に投げ込み、竿をしゃくってどんぶり籠の中のジャミ(オキアミの小さいもの)を海中にふり出しました。
いつもはここで、小さな魚“おせん”(スズメダイ)がサビキの針かどんぶり籠の袖バリについているオキアミにパクリと食いつくのですが・・・。
何も反応がないので、しばらくおいてからもう一度しゃくってみました。
するとウキが、スッと海中へ消えました。
さっそく竿を立てて合わせてみると、グレが針にかかったときと同じような強い引きです。
「おじさん、グレだよ」
リールを巻いて足元に寄せようとすると、
グレの「グン!グン!」という引きではなく、
なんか「ズン!ズン!」とくる重い引きを感じました。
- 「おじさん、グレかと思ったけど、なんか違う!」
- 「なんかわからんけど、玉網で掬って!」
すると、海面近くに茶色く幅の広い魚の姿が見えます。
- カレイ?
- もしかしてヒラメ?
慎重に、足元を寄せ、おじさんに玉網で掬ってもらうと、
おっきな、ヒラメでした。
生まれて初めて手のひらサイズ以上のヒラメを釣りました。
※10月初めにチヌのバクダン釣り名人の方は、ヒラメの70センチをこの波止で釣りあげています。
この後、ヒラメがまた釣れるかと欲を出して、釣りを続けましたが、やはり釣れませんでした。
今日は、これにて納竿!です。
持ち帰った魚たちです。
釣りの帰りにスーパーへ行き、晩御飯のお買いもの。
牛のホルモンが半額、辛子明太子が30%引きだったので、ホルモン料理用のもやし1袋9円のものを2袋とあわせて買って帰りました。
帰って、魚の処理~料理。
カワハギとグレは刺身にしました。
ヒラメはカワハギの頭と一緒に煮付けにしました。
なぜヒラメを煮つけにしたかというと、刺身にしたかったけど「うまく作る自信がない」
さらに「グレの下処理をしているときに、右手の人差し指の先に腹びれの鋭い骨が刺さり、血がプシュ―!」したからです。
ごった煮のようになってしまいました。
この後美味しくいただきました。
※撮影日:2020年12月4日
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